【イベント】ひだまり朗読会


イベント詳細

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【朗読予定】
・宮沢賢治『ざしき童子のはなし』より
朗読者:阿部(喜)・岩根・大沼・菊池・田鎖・田辺・千葉
宮澤賢治の童話作品『ざしき童子のはなし(ざしきぼっこのはなし)』です。尾形亀之助主催「月曜」1926年(大正15年)2月号に掲載された賢治の数少い生前発表童話の一つです。「ぼくらの方の、ざしき童子のはなし」として、4つの座敷童子にまつわる短編のエピソードを一つの作品にまとめ、群読として紹介します。

・高峰秀子『 整理整頓芸のうち 』より「食」
朗読者:中山多美子
今回は初めてのカフェバーという会場なので、食に関したお話を選びました。高峰さんの 1972年の作品ですが、辛口の指摘に耳が痛いです。

・小椋佳『 言葉ある風景 』より「春告鳥と梅の花」
朗読者:日山敏子
早春の花のイメージから始まり、春の花と鳥、さらには俳句や和歌を通して、作者の感性が奏でる風景描写と言葉の力が感じられる作品です。

・松本源蔵『 わたしの盛岡 』より「豆柿」
朗読者:安井順子
さっぱり聞かれなくなった盛岡弁がずっぱり詰まったお話しでがんす。昭和真っただ中の作者の暮らしぶりが・・・・・・・まんず懐かしがんすヨ~

・角田光代『 今日もごちそうさまでした 』より「山菜デビュー」
朗読者:野崎明美
作者のエッセイには共感することが多々あります。私と同世代で、食べることも大好きだからでしょうか。40代で山菜に目覚めたというこのエッセイは、幼い頃から食卓に山菜料理が並んでいた私としては、「遅いデビューでしたね、でもようこそ!」と、ちょっと先輩ぶった気持ちになります。山菜シーズン到来。山菜と出会える喜びをかみしめる春ですね。

※鑑賞無料
※一品以上のご注文が必要です