穐吉さんのピアノテクニック<20>2009.6.1.盛岡タイムス

 実力・世界ナンバー・ワンのジャズ・ピアニスト・穐吉敏子さんが、夫でテナー・サックス奏者のルー・タバキンさんとが結婚して40年を迎えてのヴィンテージ・デュオ・日本公演は、穐吉さんが言うところの「ルーとデュエットという珍しいコンサート・ツアー」で岩手に、もうすぐの6月6日盛岡、6月8日北上、とやってくる。

  そのなか日の6月7日は休日となったことから、僕は女房の小春と相談し、僕の店「開運橋のジョニー」で、穐吉さんにピアノ・クリニックをやってもらえないだろうか「実現する」となるのであれば、盛岡で、あるいは県内でジャズ・ピアノをやっている、あるいは目指している人たちにとっては、一生に一度あるかないかのビッグチャンスになるだろうし、アメリカの大学でビッグ・バンド指導している話は聞いたことがあっても、日本でピアノ・クリニックを、休日を返上の上とはいえ、正式に開いてくれるのは、たぶん初めてのこと。恐る恐るのFAXにOKの返事。

  僕の知るところでは01年9月3日、札幌の某ホテルが公演間近になって突然キャンセルしたため、急きょ、札幌のヤマハにてピアノを借りての練習日に変更していただくことになり、ヤマハにピアノを借りに行ったところ、何とヤマハでは、教師たちにピアノを教えていただけないかということになり、十数人のヤマハのピアノの先生たちが集まって、レッスンを受けたのだった。中でも、穐吉ファンであった一人の女の先生は、その後、札幌の有名ジャズクラブ「くう」に出演するようになり、時折名前が全国紙に載っていてうれしい。

  さて6月7日、午後3時から2時間ほどの超プレミアムな「穐吉敏子ピアノ・クリニック」。とりあえず、一番最初にエッ!本当ですか!はい!と手をあげたのはなんとカワイのカワイイ先生。そして市内の職業ピアニスト2人がすごい!ビックリした!と手をあげた。うれしいネ!男も女もぐずぐずしてはいけません。初心者だってOKですよ!未来のために。